遠い昔、メカニックがBSだったころ。
お財布係、稼ぎ頭、メインキャラ。
そんな肩書きがまだ彼女にはありました。
ネイチャ砕き、ガラナ買出し、武器精錬。
今の肩書きはこうです。
RKが日に日にメインとしての力をつけて。
お金を稼いでイク。
ケミがお財布と清算係りを引き受けて。
彼女は怠惰な生活に慣れていきました。
でも・・、ふとしたとき。
「私はこれでいいのだろうか。」
「私が目指した転生、3次はこんなものだったのだろうか。」
彼女は再び立ち上がりました。
でも。
装備を売られ、手元に残ったのは共有できる防具だけ。
諦めかけたそのとき。
「貴女には装備は無いけれど、貴女には貴女にしか出来ないスキルがある。」
彼女にしか出来ないスキル。
「グリード」
そのスキルを最大限に生かせる狩場を探そう。
私はまだやれるんだ!
今の自分にとってEXPは飾りだ。
メカニックである自分に出来ること。
「お金を稼ぐ。」
メカニック、レフェミア。
再始動です。
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